ファム・ファタール 2003-08-23

公開:2003-08-23/製作:2002年    old
韓国
 

解説

宝石強盗に関与したひとりの女の奇妙な運命を描くサスペンス。監督・脚本は「ミッション・トゥ・マーズ」のブライアン・デ・パルマ。撮影は「キス・オブ・ザ・ドラゴン」のティエリー・アルボガスト。音楽は「スネーク・アイズ」の坂本龍一。美術も「スネーク・アイズ」のアン・プリチャード。編集はデ・パルマ作品の常連ビル・パンコウ。衣裳は「YAMAKASI ヤマカシ」のオリヴィエ・ベリオ。出演は「X―メン」シリーズのレベッカ=ローミン・ステイモス、「スパイキッズ」シリーズのアントニオ・バンデラス、「ウォーク・トゥ・リメンバー」のピーター・コヨーテ、「ぼくの妻はシャルロット・ゲンズブール」のエリック・エブアニー、「TAXi」シリーズのエドュアルド・モントート、これが映画デビューのリエ・ラスムッセン、「メルシー・ラ・ヴィ」のティエリー・フレモン、「ペイバック」のグレッグ・ヘンリーほか。

あらすじ

カンヌ国際映画祭の会場で、1000万ドルの宝石が盗まれる。実行犯のロール(レベッカ・ローミン・ステイモス)は仲間を裏切って逃走。その途中で気を失ったロールは、見知らぬ家のベッドで目覚める。彼女は別の女性、リリー(レベッカ・ローミン・ステイモス、二役)に間違えられていたのだ。まもなく帰宅したリリーが、ロールの存在を知らないまま拳銃自殺。ロールはリリーに成り済まして単身アメリカへ飛んだ。7年後、ロールはアメリカ大使夫人としてパリに舞い戻る。決して人前に出ず過去を隠していたが、カメラマンのニコラス(アントニオ・バンデラス)にスクープ写真を撮られてしまってから態度を変える。ロールは素性を探ろうと接近してきたニコラスを誘惑。ニコラスは彼女の罠に落ち、ロールは完全勝利を収めたかに見えた。だがすべては、見知らぬ家のバスタブにつかったままロールが見ていた夢だった。目覚めたロールは、リリーの自殺を止める。そして本当の7年後、ロールの行動によって未来が変わり、彼女はニコラスと出会って恋におちるのだった。

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