ユリ子のアロマ 2010-05-08

公開:2010-05-08/製作:2010年    old
 

解説

2008年に若年性脳梗塞で倒れた『心霊写真 呪撮』の俊英、吉田浩太の監督復帰第一作。アロマセラピストとして働く大人の女性が、とある男子高校生の汗臭さのとりこになるという倒錯した世界をユーモアを交えて描く。主人公を演じるのは『いけちゃんとぼく』などの個性派、江口のりこ。彼女が焦がれるにおいの対象となる少年を『パンドラの匣』の染谷将太が好演する。どこかおかしくてエッチで滑稽(こっけい)な登場人物たちの悲喜こもごもが笑いを誘う。

あらすじ

素敵な香りとやさしい手指の技で疲れた身体を癒すアロマセラピストのアラサー女、ユリ子(江口のりこ)。彼女は誰にも言えない秘密を持つことになる。きっかけは、やりたい盛りの17歳、男子高校生の徹也(染谷将太)との出会いだった。職業柄、匂いに敏感な彼女は剣道に打ち込む彼のすえた汗の匂いに、どうしようもなく惹かれていく。だが徹也はよりによってアロマサロンのオーナー(美保純)の甥っ子だった。その一方で指名客のアヤメ(原紗央莉)が、アロマのレッスンをしてほしいと、大きな胸をユリ子に押しつけてくる…。これらの出来事をきっかけに、エッチでかわいくて爽やかな三十路女の青春の旅立ちが始まる。

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