私は猫ストーカー 2009-07-04

公開:2009-07-04    old
 

解説

イラストレーター、浅生ハルミンの同名の人気エッセーを映画化した心温まる人間ドラマ。不器用な主人公と、彼女を取り巻くマイペースな人々や猫たちとの関係をほのぼのと描く。本作で長編デビューを飾ったのは俳優、そして「中学生日記」などの脚本家としても活躍する鈴木卓爾。大の猫好きのヒロインを「3年B組金八先生」の星野真里が好演する。何気ない風景の中に溶け込んでいる、20匹以上もの本物の家猫や野良猫たちに目がくぎ付け!

あらすじ

イラストレーターの卵、ハル(星野真里)は古本屋でアルバイトをしている。恋愛話ばかり報告してくる同僚の真由子(江口のりこ)や、寡黙な古本屋の主人(徳井優)、ちょっと口うるさい奥さん(坂井真紀)、そして子供のいない主人夫婦に飼われた猫のチビトムたちと緩やかな毎日を過ごしていた。だが、元彼は故郷で結婚すると言い、鈴木(宮崎将)にはつきまとわれ、古本屋の主人は昔の恋人に送った本が偶然手元に戻ってきて奥さんと波乱ぶくみ。そんな中でも、ハルは時間が許すかぎり猫のあとをつけていく。猫を追いかけて町を歩けば、猫を取り巻く人々の心情も見えてくる。とはいっても、人も猫もみんないつかはいなくなってしまう運命。どんなに愛しくても、ふれあえる時間はほんのわずかなのだ。そんな思いのハルと彼女の周囲の人々、そして猫たちとのユーモラスでちょっぴり切ない日々は続く……。

Add files...   
画像をこちらに
 
movieimg/2009/2/3820

◀︎ Back