ありがとう 2006-11-25

公開:2006-11-25/製作:2022年    old
日本
 

解説

阪神・淡路大震災で被災し、60歳目前にしてプロゴルファーを目指した実在の人物・古市忠夫氏の活躍を描いた感動作。古市役に『どついたるねん』の赤井英和を迎え、平山讓のノンフィクション小説「還暦ルーキー」を映像化した。古市を内助の功で支える妻に『鏡の女たち』の田中好子、プロテストで古市を支えるキャディに『ALWAYS 三丁目の夕日』の薬師丸ひろ子。総製作費15億円の巨費を投じて創り上げた冒頭40分間に及ぶ震災シーンも必見。

あらすじ

1995年1月17日未明、神戸市を突然の激しい揺れが襲った。地響きとともに家々は倒壊し、ビルは崩れ落ち、高速道路はなぎ倒されていった。やがて火災が発生し、火は三日三晩燃え続け、鷹取商店街では995棟が全焼、105名が命を落とした。神戸市鷹取商店街でカメラ店を営んでいた古市忠夫(赤井英和)は、街の復興に向けてボランティア活動に取り組む。もともと地元消防団のボランティア活動をしていた忠夫は、苦しい日々を、励まし励まされながら奔走する。そんなある日、忠夫は自分の車が無事だと知らされる。車のトランクを開けると、忠夫は愕然となった。そこには震災の業火を免れた、無傷のゴルフバッグが横たわっていた。街が徐々に復興へと向かう中、忠夫は焼け残ったゴルフバッグの衝撃に突き動かされるかのように、ゴルフのプロテストへ挑戦することを決意する。

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