太陽を掴め 2016-12-24
監督:
中村祐太郎
脚本:中村祐太郎
公開:2016-12-24/製作:2016年
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解説
多摩美術大学の卒業制作『雲の屑』が、第27回東京学生映画祭実写部門のグランプリと観客賞を受賞した中村祐太郎監督による青春群像劇。音楽を題材に、都会に生きる若者たちの日常を鮮烈に描き出す。キャストには、「MOOSIC LAB 2015」で中村監督と意気投合した『百円の恋』などの吉村界人をはじめ、『ピンクとグレー』などの岸井ゆきの、『桜ノ雨』などの浅香航大らが名を連ねた。さらに柳楽優弥や古舘寛治ら実力派が脇を固める。
あらすじ
元子役で現在はミュージシャンとして活動しているヤット(吉村界人)、フォトグラファーのタクマ(浅香航大)、タクマの元恋人であるユミカ(岸井ゆきの)。三人は、高校時代の同級生。
タクマが撮る写真は評判よくヤットの人気に繋がっている。
一方で、ヤットはユミカに想いを寄せており、タクマに対して複雑な感情を抱いていたのだった。ユミカもまたヤットのことを気に掛けつつ、タクマとあやふやな関係を続けていた。
タクマがサラ(三浦萌)と家に戻ると、プル(森優作)が上がりこんでいた。タクマは、ハッパのブローカーという裏の仕事に手を出しており、ハッパに依存しているサラとプルはしばしばタクマの部屋で狂乱の夜を過ごしていた。ある日、そこにユミカも訪れて…。