鬼灯さん家のアネキ 2014-09-06
監督:
今泉力哉
公開:2014-09-06/製作:2014年
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解説
五十嵐藍原作の同名4コマ漫画を「サッドティー」の今泉力哉監督が実写映画化。血の繋がらない姉の過剰なスキンシップに振り回される男子高校生の日常を描く。出演は「ALLDAYS 二丁目の朝日」の谷桃子、「大人ドロップ」の前野朋哉、「探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点」の佐藤かよ、「ロストクライム 閃光」の川村ゆきえ。126分の「ディレクターズ・カット版」あり。
あらすじ
母を突然亡くした元引きこもり童貞男子高校生の鬼灯吾朗(前野朋哉)には、母の再婚相手の娘で血の繋がらない5つ年上の姉・ハル(谷桃子)がいる。そんなハルのちょっとエッチな悪戯に吾朗は毎日のように泣かされ、悩まされ、振り回されていた。だがどんなにひどい悪戯をされても、アネキとは思っていないなどと突っかかっても、実は吾朗はハルのことが大好きだった。一方、そんな二人の関係を吾朗の幼馴染みの同級生・水野麻衣(佐藤かよ)は怪訝に思っていた。ハルの吾朗への悪戯がますますエスカレートする中、吾朗の心配をよそに、ハルはグラビアの仕事をすると言い出す。ハルの本心が理解できずに苦しむ吾朗は、ハルを監視するため突拍子もない行動に出るのだった。さらにその事がきっかけで水野に告白されることになる吾朗。やがて吾朗は、ハルの不可解な行動に隠された真実に気付いていく……。