劇場版 こわれかけのオルゴール
公開： 2010年／製作：2010年
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解説
2009年に自主製作作品として発表され、話題を呼んだアニメーションに、新作番外編を加えて劇場公開。家庭用アンドロイドが普及した近未来の東京を舞台に、希望を失った少年と、壊れて廃棄されたアンドロイドの交流を描く。声の出演は「劇場版 怪談レストラン」の浅野真澄、『天元突破 グレンラガン』の柿原徹也。本篇約34分に加えオリジナルショート番外篇約8分で構成。
あらすじ
近未来の東京。人間に奉仕する目的で“ペアレンツ”と呼ばれるアンドロイドが開発され、上流家庭に配備されていた。漠然と生きるだけの毎日を過ごす少年、ケイイチロウ（声：柿原徹也）。昔はバンド活動を行うなど希望に満ち溢れていたが、今や完全に夢を見失っていた。ケイイチロウはある日偶然、神社に置き捨てられたペアレンツ“ふらわー”（声：浅野真澄）と出会う。ふらわーを家に連れ帰った彼は、彼女の面倒を見ることに。だが、故障のため、記憶期間などに障害を持つふらわーは、しばしば迷惑な行動を取って困らせる。果たして、ふらわーとの生活はケイイチロウに何を与えてくれるのか？ケイイチロウは、ふらわーと共に過ごすことで自分を取り戻すことができるのか？一夏の、淡く切ない物語が始まる……。
