めんたいぴりり 2019-01-18

監督: 江口カン
公開:2019-01-18/製作:2018年    old
日本
 

解説

明太子を日本に広めた『ふくや』の創業者・川原俊夫をモデルにした人情ドラマ。戦争の爪痕が残る昭和30年代、福岡。試行錯誤を繰り返し明太子の開発に苦心する海野俊之は、ある日、息子の同級生・英子が遠足用の靴やリュックサックを買えずにいるのを知る。2013年・2015年放映のテレビドラマ、2015年の舞台版に続き、福岡市出身の芸人・博多華丸が博多祇園山笠をこよなく愛するふくのやの店主・海野俊之を演じる。ドラマ版に続き「ガチ星」の江口カンが監督。京都国際映画祭2018特別招待作品。2019年1月11日より福岡先行ロードショー。

あらすじ

戦争の傷跡が残る昭和30年代、福岡。焼け跡となっていた中洲の一角で小さな食料品店ふくのやを起ち上げ妻・千代子と営む海野俊之は、博多の祭り・博多祇園山笠に心酔し盛り上げる『山のぼせ』と言われる男であるとともに、山笠と同じくらい明太子作りに情熱を注いでいる。戦前、日本の統治下でもあった韓国・釜山で生まれ育った彼は、スケトウダラの卵巣を辛子漬けにした明卵漬(ミョンランジョ)をヒントに明太子を作り出したが、なかなか納得する味にたどり着かず、苦悩しながら試行錯誤を繰り返していた。そんな時、息子・健一の同級生で、両親を亡くし親戚に引き取られた英子が、遠足に行くための新しい靴やリュックサックを買えずにいるのを知る……。

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