女番長・玲子が率いるアテネ団は、喧嘩と非行の限りを尽くしていた。愚連隊の次郎と学生愚連隊の英二は、美しい玲子をものにしようと付きまとう。ある時、覚せい剤を作るための塩酸フェニールをめぐり、英二を助けた次郎が暴力団・秋本組に殺されてしまう。