時は大正時代。“壺振りの勝”こと貴島勝次と岩木五郎の2人組が鳴子組に世話になることに。イカサマ旅を続けていた彼らだったが、鳴子組の清滝勇吉がふたりのイカサマを見破った。だが勝次が生き別れの母を捜していると知り、勇吉は彼らを救うことにする。