ハリー・ポッターと賢者の石 2001-12-01 Harry Potter and the Sorcerer's Stone
解説
両親の死後、親戚の家に預けられたハリー・ポッター少年。そこでは階段下の物置部屋をあてがわれ、何かとこき使われる毎日。そんなある日、ハリーの11歳の誕生日に一通の手紙が届いた。中身はなんと、魔法魔術学校の入学許可証だった。実は、ハリーの両親は優秀な魔法使いだったのだ。手紙に導かれるままホグワーツ魔法魔術学校にたどり着いたハリーは、さっそく魔法使いになるための勉強を始める。ロンとハーマイオニーという友達もでき、楽しい毎日を送るハリーだったが、やがて学校に隠された驚くべき秘密に気づくのだった……。
あらすじ
孤児のハリー・ポッター(ダニエル・ラドクリフ)は、亡くなった母親の妹であるペチュニアおばさん(フィオナ・ショー)とその夫のバーノンおじさん(リチャード・グリフィス)、息子ダドリー(ハリー・メリング)の一家に引き取られていたが、彼らに抑圧されたみじめな生活。しかし11歳の誕生日が近づいたある日、ハリーに手紙が届く。それは魔法魔術学校の入学許可証だった。実はハリーの両親は優れた魔法使いで、悪の魔法使いヴォルデモートとの戦いの際に死んでしまったのだ。その遺児であるハリーも魔法界では有名人。真実を知らされたハリーは、9月の最初の日、ロンドンのキングズ・クロス駅からホグワーツ特急に乗って学校へ向かうと、その中で同級生の少女ハーマイオニー(エマ・ワトソン)やロン(ルパート・グリント)とさっそく仲良くなった。ホグワーツに着いた彼らは、立派な魔法使いになるための厳しい勉強と修行の日々を過ごす。その学校生活にひとつ影を落とすのが、意地の悪い先生スネイプ(アラン・リックマン)。そしてある時、悪者の手に渡れば世界を混乱に陥れかねない賢者の石が学校の中に隠される。ハリーと仲間たちは、それを悪の手から守るべく奮闘し、見事優秀な成績をおさめる。そして1学年を終えた彼らは、再び列車に乗り込み家路につくのだった。