青鬼 ver.2.0 2015-07-04
公開:2015-07-04/製作:2015年
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解説
テレビドラマ「家政婦のミタ」や「GTO」シリーズなどの中川大志を新たな主演に迎え、人気ホラーゲーム「青鬼」を映画化した劇場版第2弾。主人公と仲間たちが、さまざまな謎やトリックを解き明かしながら神出鬼没の青鬼から逃れようとする姿を活写する。ヒロインを『紙の月』などの平祐奈が、主人公の相棒を『クジラのいた夏』などの松島庄汰が好演。前作よりさらにバージョンアップした内容や、ゲームの人気キャラクター・フワッティーの登場に息をのむ。
あらすじ
ひろし(中川大志)と杏奈(平祐奈)は、不登校になっているクラスメイトのシュン(タモト清嵐)の様子を見るため、彼の家に向かっていた。しかしその途中、ひろしは稀に見る奇妙な模様をした蝶に誘われるように、怪物が現われると噂される屋敷ジェイルハウスへ足を踏み入れてしまう。同じ頃、シュンを不登校に追いやったクラスメイトの卓郎(松島庄汰)、美香(久松郁実)、たけし(勧修寺玲旺)の3人は、肝試しの動画実況をするため、同じジェイルハウスへ入ってゆく。無人のはずの屋敷内に響き渡る怪しげな物音。扉の向こう側からこちらを覗き込む青い影。嫌な予感を覚えて脱出を試みたものの、既に出入り口は塞がれていた。行き場を失くした一行に、この世のものとは思えぬブルーベリー色の巨人が忍び寄る。ひろしはこの事態が、シュンの制作したゲームの世界とリンクしていることに気づくが……。