私のなかの8ミリ
公開: 2009年/製作:2009年
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解説
「となりのボブ・マーリー」の大鶴義丹が14年ぶりに監督・脚本を手がけたロードムービー。昔の恋人の訃報を知ったヒロインが、墓参りをするために彼の故郷へとバイクを走らせる。出演はTVドラマ『再婚一直線』の岡田理江、「砂時計」の高杉瑞穂、「燃ゆるとき THE EXCELLENT COMPANY」の長谷川初範など。写真家の桐島ローランドが撮影監督を担当。
あらすじ
ニューヨークでの仕事に追われる毎日に嫌気がさし、ミハル(岡田理江)は二年半ぶりに帰国する。何も無い空虚な部屋に戻ると1通の手紙があり、それはいつか一緒になれると期待を残したまま別れた昔の彼氏の訃報だった。ミハルは彼の影を追い、墓参りをするために彼の故郷へとバイクを走らせる。初めての道であったが、彼が教えてくれた通りに北へ向かうミハル。移り変わる景色と共に、あのヒトが好きだった8ミリカメラの映像がフラッシュバックしていく。そんな様々な記憶を振り返りながら走っていると、久しぶりのバイクで感覚がまだ戻っていなかったミハルは運転を誤り草むらに投げ出されてしまった。そこで出会った一人の男(高杉瑞穂)。その男が乗っているバイクは昔の彼と同じもので、しかも男は8ミリカメラを持っていた。男はミハルを撮りたいと言い始める。突然出会った少し強引な男にミハルは、突き放しながらもなぜか気になってしまうのだった。そんな二人は共に峠を超え日本海へとバイクを走らせる。バイクから眺める日本海の美しく雄大な景色と旅先での様々な出会いは、ミハルの心を優しく包んでいく。そして、北にはミハルへの思いもよらないメッセージが待っていた……。