鬼州組の4代目組長・坂本健が志半ばで亡くなり、その妻・坂本久美が5代目坂本龍子を襲名することになった。4代目の納骨式当日、静也は大阪を訪れ、健の墓前で龍子に鬼州組の盃を受けたいと伝える。それは鬼州組にとって驚きの申し出だった。