酔拳 レジェンド・オブ・カンフー
公開: 2010年/製作:2010年
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解説
ジャッキー・チェン主演映画などで知られる武術“酔拳”。清朝時代の中国を舞台に、酔拳を生み出した武術家スー・サンの生涯を描くアクション大作。「ブレード/刀」のチウ・マンチェク、「グリーン・ホーネット」のジェイ・チョウが出演。監督は「ドラゴン・キングダム」など数々の作品でアクションを担当したユエン・ウーピン。
あらすじ
1861年、清朝時代の中国。国は海外の列強に侵略され崩壊寸前の中、高名な戦士スー・サン(チウ・マンチェク)は部下のマー(グォ・シャオトン)と共に、反乱軍に連れ去られた親王を救出する。その功績によって知事の椅子を与えられたスー。だが、妻シャオイン(ジョウ・ シュン)と静かに暮らすことを選んだ彼は、シャオインの兄ユアン(アンディ・オン)にその地位を譲る。それから5年。武術を極めるために妻と平和な日々を送っていたスーと家族の前に、長官となったユアンが現れ、スーの父親(レオン・カーヤン)を殺害。五毒邪拳なる技を習得して武術の正道を外れた父親が、スーの父親に殺されたことに恨みを抱いていたユアンは、自らも五毒邪拳を習得していたのだ。さらにシャオインとスーの息子フォンを連れ去るユアン。家族を取り返すために、ユアンに闘いを挑むスーだったが、返り討ちに遭い、激流に転落してしまう。彼を追って飛び込むシャオイン。スーとシャオインは通りがかった医者のユ(ミシェル・ヨー)に助けられる。毒に侵されていたスーはユの解毒で一命をとりとめるが、フォンを助けられなかった苦しさから酒に溺れる。だが、その姿に心を痛めていたシャオインの言葉がスーを立ち直らせる。自分を取り戻したスーは、リハビリに励みながら武術の稽古を再開する……。