貞子 2019-05-24
監督:
中田秀夫
脚本:杉原憲明
公開:2019-05-24/製作:2019年
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解説
人気ホラー「リング」シリーズに登場する貞子が巻き起こす新たな恐怖を映し出す中田秀夫監督作。心理カウンセラーの茉優は、ある日、記憶喪失の少女を担当することになるが、彼女は1週間前に発生した放火事件の犯人・祖父江が人知れず生み育てていた子供だった。出演は「ルームロンダリング」の池田エライザ、「アウトレイジ」の塚本高史、「ソロモンの偽証」の清水尋也。原作は、鈴木光司の『タイド』。
あらすじ
病院で心理カウンセラーとして働く秋川茉優(池田エライザ)は、ある日、警察によって保護されたひとりの少女(姫嶋ひめか)を担当することになるが、彼女は一切の記憶をなくし、自分の名前すら言えなかった。やがて、その少女は、1週間前に公営団地で起きた放火事件の犯人・祖父江(ともさかりえ)が人知れず生み育てていた子供であることが判明。少女と真摯に向き合う茉優だったが、次第に彼女の周囲で奇妙な出来事が起こり始めるのだった……。一方、WEBマーケティング会社に勤める石田祐介(塚本高史)の薦めで、動画クリエイターとなった茉優の弟・和真(清水尋也)は、再生回数の獲得に焦るあまり、心霊動画を撮影しようとその団地の火災跡に忍び込む。だが、動画アップ後、彼は行方不明となってしまう。そんななか、茉優は拡散された動画を探し出し再生すると、和真の背後に長い髪の女が立っていて……。