気球クラブ、その後 2006-12-23

監督: 園子温
脚本:園子温
公開:2006-12-23/製作:2006年    old
日本
 

解説


『自殺サークル』『紀子の食卓』などセンセーショナルな作風で知られる鬼才、園子温監督が放つ青春ドラマ。荒井由実の名曲「翳りゆく部屋」をモチーフに、大学時代のサークルのメンバーの死をきっかけに、再会した仲間たちがそれぞれの青春を見つめ直す姿を描く。『HAZARD』に続き園作品は2作目となる深水元基を主演に、グラビア出身の川村ゆきえ、永作博美らが共演。これまでの先鋭的なイメージを覆す園監督の新境地が堪能できる。

あらすじ

サークル“気球クラブ・うわの空”には、本当に気球が好きな人、寂しさを紛らわしたい人、恋愛や友情を求める人など、さまざまな想いを抱いた若者たちが集っていた。5年後、ガールフレンドのみどり(川村ゆきえ)と微妙な関係を続けている二郎(深水元基)のもとに、かつての仲間から1本の電話が入る。サークルのリーダーだった村上(長谷川朝晴)が、突然の事故で亡くなったという。このことをきっかけにバラバラになっていたメンバーは再び集まり、村上を偲んで大宴会が行われることになった。これが最後の、一夜限りのバカ騒ぎだということに、彼らは気付いていた。二郎はそこで、村上の恋人だった美津子(永作博美)と再会する。そして美津子の村上への深い想いを知るのだった。

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