極道の妻たち Neo 2013-06-08

監督: 香月秀之
脚本:米村正二
公開:2013-06-08/製作:2013年    old
日本
 

解説

作家・家田荘子のルポタージュ『極道の妻(つま)たち』をもとに、岩下志麻、十朱幸代、三田佳子、高島礼子らを主演に迎え人気を博した「極道の妻(おんな)たち」シリーズ。本作は原点回帰し「極道の妻(つま)たち」として、夫を心から愛する妻としての側面をクローズアップする。主演は「わたし出すわ」「TANNKA 短歌」の黒谷友香。極道の世界の男を愛し、苦労や危険を承知で結婚した妻を演じる。また、主人公の夫である組長を「HOME 愛しの座敷わらし」「ミスター・ルーキー」の長嶋一茂が、愛する男を殺され復讐心を燃やす女を「この空の花 長岡花火物語」「僕の初恋をキミに捧ぐ」の原田夏希が演じる。監督は「明日に架ける橋」「借王2」の香月秀之。

あらすじ

鬼場琴音(黒谷友香)のブティックに、西澤サクラ(小池里奈)が逃げ込んでくる。サクラは、西京連合加藤組組長・加藤修平(今井雅之)の妻・アザミ(原田夏希)が率いる極道に追われており、琴音はサクラを保護する。琴音は働いて自立する一方、西京連合鬼場組組長・鬼場満(長嶋一茂)の妻として組の若い衆の面倒を見ていた。金銭問題や女関係などで苦労することはあれど、琴音と満の間には深い愛があった。アザミは愛していた矢島晃司(袴田吉彦)を満に殺されたことから復讐心に燃え、加藤の妻の座につき、利用できるものは何でも利用し敵を討とうとしている。鬼場組と加藤組はともに、岸辺宗一郎会長(石橋蓮司)や会長補佐の金子(大杉漣)が率いる西京連合の傘下に入っているが、鬼場は武闘派、加藤は拝金主義で考え方が異なるため、何かにつけ対立している。ある日、中国マフィアとの抗争が勃発して満が先陣をきることになり、満は刺客の手により絶命。追い打ちをかけるように、鬼場組の幹部らが次々に殺害され、さらには岸辺会長が倒れる。すべては、アザミの復讐心による企みだった。大切なものを奪われた琴音は、修羅の道へ足を踏み入れる……。

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