奇才・若松孝二監督が資本主義成熟時代における新宿の混沌とした姿を独特の視点で描いたドラマ。
内ゲバによって殺された息子の死の真相を探るために九州からやって来た父親。彼が目にしたのは、人々の欲望が交錯する“狂気”に満ちた新宿の姿だった。