劇場版 仮面ライダーオーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル 2011-08-06
解説
2010年よりテレビ放映されている特撮シリーズにして、仮面ライダーたちがメダルをめぐって争奪戦を展開する「仮面ライダーオーズ/000」の劇場版。800年前の江戸を舞台に、仮面ライダーオーズの火野映司たちとコアメダルを狙う錬金術師とが時空を超えて繰り広げる、世界を破滅から守るためのし烈な戦いを描く。テレビシリーズと同じく渡部秀や三浦涼介らが出演するほか、松平健が自身主演のテレビドラマ「暴れん坊将軍」と同様に徳川吉宗を演じる。予測不能の激しい戦いから目が離せない。
あらすじ
ヨーロッパの森の奥深くで調査団を指揮する鴻上ファウンデーションの鴻上会長(宇梶剛士)。彼らが探しているのは、800年前に様々な生物のパワーを秘めたオーメダルを作り出した科学者と、その人物が持つ“失われたメダル”だった。だが封印を解くことに成功した途端、そのヨーロッパの森林と新宿一帯が、まるでメダルを裏返すかのように入れ替わってしまう。蘇ったのは、特に強力なメダルを作る能力を持ち、時の王に疎まれて封印された錬金術師ガラ(酒井美紀)。蘇ったガラはこの世界を終わらせ、新しい世界の王=オーズになると宣言し、使い魔たちを使って人間の欲望を集め始める。その影響を受けて、映司(渡部秀)=仮面ライダーオーズと、映司とコンビを組んでメダルを集めるアンク(三浦涼介)たちの周辺地域が江戸時代の世界と入れ替わってしまう。さらに、2人はコアメダルを狙うガラが生み出した怪物ヤミーたちと戦う羽目に。オーズに変身するために必要なメダルを次々に奪われ、大ピンチに陥る映司たち。出会った町人や八代将軍・吉宗(松平健)に窮地を救われるものの、人々の欲望によって世界の終焉は刻一刻と進んでゆく。起死回生の鍵を握るのは誰か。映司やアンクたちは世界の終焉を防ぐことができるのか……?