昭和58年。植松一家の竜崎は佐久間組組長を射殺し、服役する。抗争は大道寺会長の仲裁で終わったかに見えたが、2代目佐久間組組長による植松組長暗殺の悲劇を招いてしまう。16年後、竜崎は出所するが、彼が向かうのは帰りを待つ妻子のもとではなかった。