月と嘘と殺人

公開: 2010年/製作:2010年    old
日本
 

解説

日常生活の中に潜む社会の闇に巻き込まれていく若者たちと、その謎を追う警官の姿を描くサスペンス。監督・脚本は「RED HARP BLUES」の高橋正弥。出演は「アニと僕の夫婦喧嘩」の八神蓮、森陽太、池田竜治、「虹色の硝子」の滝口幸広、高橋優太、「Presents 合い鍵」の真山明大、「呪怨 白い老女」の福永マリカなど。

あらすじ

相田省吾(八神蓮)と奥寺耕介(滝口幸広)は、警察学校を同期で卒業、その後、相田は交番勤務に、奥寺は銃器薬物対策係へと同署内で配属される。ある月夜の晩。相田巡査は先輩の谷口巡査(高橋優太)と共に巡回中、親子喧嘩の仲裁をしていた。その頃、同じ管轄地域内で多発しているひったくり事件が再び発生。そして、一人の男性の変死体が発見される……。ひったくり事件の犯人は、高校生の篠原ツカサ(真山明大)と浜田太一郎(森陽太)、青山博巳(池田竜治)の3人で、酔っぱらった男やOLなどをターゲットにしていた。そんなある夜、3人は、千鳥足で歩きながら大声で電話をしている大城勇二(鳥羽潤)の鞄をひったくる。実は、大城はかつて巡査だった相田の父・孝雄(鈴木省吾)を死に追いやった容疑者だった。しかし不起訴で釈放され、この地に舞い戻ってきたのだ。大城の鞄の中には、大量のドラッグが入っていた。ドラッグは危ないと制する仲間を振り切り、浜田は密売の行なわれているクラブへ向かう。ツカサの妹・ミズキ(福永マリカ)は浜田を心配するが、浜田はドラッグディーラーの花島竜哉(佐藤永典)に接触する……。大城のひったくり事件と殺人事件を受け、相田孝雄の同期だった刑事、近藤彰夫(田中隆三)は、再び事件の調査を始める。過去を背負い事件を追う相田。大城を追う奥寺。新たな事件は新たな悲劇を生み、そして新たな謎を生む。だが、全ては真実へ繋がるパズルのピースだった……。

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