BECK 2010-09-04

監督: 堤幸彦
脚本:大石哲也
公開:2010-09-04/製作:2010年    old
日本
 

解説


1999年から2008年まで「月刊少年マガジン」で連載された、ハロルド作石による人気音楽マンガを、『20世紀少年』3部作などの堤幸彦監督が映像化した音楽青春ストーリー。仲間たちとバンドを組み、メジャーデビューを目指して奮闘する高校生たちが、さまざまな試練を乗り越えていく姿を描く。水嶋ヒロを筆頭に、佐藤健、桐谷健太、中村蒼、向井理ら若手キャストが集結。徹底的にこだわった楽曲の数々がうなるライブシーンは必見。

あらすじ

田中幸雄、通称コユキ(佐藤健)は平凡な毎日を送る高校生。学校ではヤンキーたちにこき使われ、つまらない毎日を送っていた。ある日、犬を助けたことから、飼い主の南竜介(水嶋ヒロ)と知り合う。竜介は天才的なギターテクニックを持つニューヨーク帰りのミュージシャンだった。彼の犬の名はBECK。お礼に古いギターを譲り受けたコユキは、次第に音楽にのめりこんでいく。一方、バンドメンバーを探していた竜介は、ボーカルの千葉(桐谷健太)とベースの平(向井理)と出会い、“BECK”を結成。だが、ヤンキー軍団にギターを壊されてしまったコユキは、竜介の怒りを買ってしまう。それでも諦めないコユキは、練習を重ねてギターの腕前をメキメキ上達させていく。そんな彼の才能を密かに確信し、陰ながら応援する竜介の妹、真帆(忽那汐里)。彼女に恋心を抱き始めるコユキ。やがて真帆や親友サク(中村蒼)の協力で、コユキは竜介と和解。腕前を認められ、サクと共にBECKのメンバーに迎えられる。やがて竜介が新曲を完成させると、それが真帆のことを歌っていると知ったコユキは、自らボーカルを名乗り出る。その歌声は、メンバーだけでなく、来日していた人気バンド“ダイイング・ブリード”のギタリスト、エディにも、ボーカリストとしての才能を認めさせることになる。エディが竜介の親友だった関係で観客として訪れたダイイング・ブリードのライブ。そこでコユキはステージに呼ばれてしまう。コユキの歌声に釘付けになる客席。その様子がwebサイトにアップされると、凄まじい反響が巻き起こる。そしてついに、日本最大のロックフェスティバル“グレイトフル・サウンド”からBECKに出演オファーが。憧れの舞台に興奮するメンバーたち。だが、そこへ竜介のギターを狙う魔の手が迫り、竜介は姿を消してしまう。さらに、ライバルが仕掛ける罠。バンド存続の危機にメンバーたちは……。

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