エリザベス 女王陛下の微笑み 2022-06-17 Elizabeth/Elizabeth: A Portrait in part(s)

公開:2022-06-17/製作:2021年    old
イギリス
 

解説

今年、生誕96年そして在位70周年を迎える英国君主エリザベス2世の人生と旅路を、女王への深い愛と畏敬の念をもって、ポップにカラフルに描いた初の長編ドキュメンタリー映画。2021年9月に急逝した「ノッティングヒルの恋人」などで知られるロジャー・ミッシェル監督の遺作。新型コロナウィルスによって次回作の撮影機会が奪われたときに監督自身が企画し、誰も見たことのない“素顔の女王陛下”の魅力に迫った。ザ・ビートルズ、エルトン・ジョン、ダニエル・クレイグ、マリリン・モンローらスーパースター、 歴史に残る政治家たち、錚々たるセレブが華をそえる貴重な映像や楽曲が満載。女王がたどった激動の70年に思いを馳せ、ロジャー・ミッシェル監督ならではの<女王にまつわる映画>の綺羅星のような引用も楽しめる。「有名であることで有名」という一人の女性の生涯が、そのまま1世紀分の世界をめぐる壮大な映像詩となった。

あらすじ

昨年9月、監督ロジャー・ミッシェルが急逝した。「ドキュメンタリー作品を作ろう」新型コロナウィルスによって次回作の撮影機会が奪われてしまったとき、ミッシェル監督がそのアイデアの一番手に挙げたのが女王陛下だった。しかし、既視感のある、ありきたりな王室ドキュメンタリーにはできない。「エリザベス女王はまさにモナ・リザだ。誰もが知っている圧倒的存在。ビートルズよりもはるかに有名で、“お城に住むお伽話の主人公”。でもその存在感にもかかわらず、実態はベールに包まれていて、私たちは彼女を永久に知り尽くすことはできなかった」だが、本作では、船のデッキでゲームに興じたり、競馬でご贔屓の馬がトップでゴールインしそうになるとぴょんぴょん跳ねて大喜び。そんなキュートでチャーミングな、誰も見たことのない“素顔の女王陛下”の魅力を体験できる。

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