半分の月がのぼる空 2010-04-03

監督: 深川栄洋
脚本:西田征史
公開:2010-04-03/製作:2009年    old
日本
 

解説

入院先の病院で出会った純粋な少年と難病を患った少女、心に傷を負った医師が、それぞれの思いを抱え、ひたむきに生きる姿を描く感動物語。140万部を突破した橋本紡の人気恋愛小説を、『60歳のラブレター』の深川栄洋監督が映像化。主人公を『砂時計』の池松壮亮が、ヒロインを第50代ポッキー・プリンセスの忽那汐里が、医師を大泉洋が好演。舞台となる三重県・伊勢市の全面協力で実現したオールロケによる美しい映像も見もの。

あらすじ

高校生の裕一(池松壮亮)は、入院先の病院で心臓病を患った少女・里香(忽那汐里)と出会う。長期入院のため人との距離が掴めない里香のワガママに振り回されながらも、裕一は次第に里香に魅かれていく。里香もまた、外の世界を見せてくれる裕一に思いを寄せていった。しかし、里香の病は日を追うごとに彼女の体力を奪っていくのだった……。二人が入院する病院の医師・夏目(大泉洋)は医者でありながら、里香と同じ病であった最愛の妻を救えず失意の中から脱け出せずにいた。夏目は、かつては腕のいい心臓外科医だったが、妻の手術を最後に内科医に転身。彼の腕を頼って転院してきた患者にも手術を行おうとはしなかった。そんな中、病院から見える砲台山に登りたいという里香の願いをかなえようと、裕一は里香を連れて病院を抜け出した……。

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