「文学少女」を自称する中学3年生の少女・天野遠子は、本のページを口にすればその作品を味わうことができる、という特徴を持つ。ある日、亡き父の職場だった出版社を訪れた彼女は、新人賞に落選した応募作の中から井上ミウの「青空に似ている」と出会った。