ヒューマンネイチュア 2002-03-09

公開:2002-03-09/製作:2001年    old
フランス,アメリカ
 

解説

人間と自然の関係をひねった笑いで描いた異色コメディ。監督はミュージック・ヴィデオ界の鬼才で、これが初映画作品となるミシェル・ゴンドリー。製作・脚本は「マルコヴィッチの穴」のチャーリー・カウフマン。撮影は「スナッチ」のティム・モーリス・ジョーンズ。音楽は「レッド・プラネット」のグレーム・レヴェル。美術は「マルコヴィッチの穴」のK・K・バーレット。衣裳は「ミリオンダラー・ホテル」のナンシー・スタイナー。出演は「リトル・ニッキー」のパトリシア・アークェット、「サベイランス/監視」のティム・ロビンス、「リトル・ニッキー」のリス・エヴァンス、「ホワット・ライズ・ビニース」のミランダ・オットー、「マルコヴィッチの穴」のメアリ・ケイ・プレイス、「ふたりの男とひとりの女」のロバート・フォスター、「サムバディ・トゥ・ラブ」のロージー・ペレスほか。

あらすじ

12歳の時にホルモン異常で毛むくじゃらの体になってから、森で自然と共に暮らしていたライラ(パトリシア・アークェット)は、その体験を記した本の印税でエステに通い、全身脱毛して都会の生活に戻ってくる。そして、ネズミにテーブル・マナーを学ばせるという奇妙な研究に没頭している博士ネイサン(ティム・ロビンス)を紹介され、恋人同士に。2人は散歩中、森で猿として育てられた男(リス・エヴァンス)を発見する。ネイサンは研究材料として彼を連れて帰り、人間として再教育することに。助手の美女ガブリエル(ミランダ・オットー)によって、男はパフと名付けられる。次第に上品なマナーを覚え、紳士に教育されていくパフ。一方ネイサンは、妻となったライラと、自分を誘惑してくるガブリエルの間で揺れ動いていた。結局ガブリエルの虜になった彼だが、ライラは反撃。パフを奪って森へ逃げ、野生に戻ったw人は愛の生活を送るようになる。やがてネイサンは森へ行き、自分も類人猿になる練習をしていたと主張するが、パフはネイサンを射殺。罪はライラがかぶり、パフは人間の傲慢さを公に証言する。そしてパフは世間の注目の中、森へと帰っていくのだが、それを車で迎えにきたのはなんとガブリエルだった。

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