靴ひものロンド 2022-09-09

公開:2022-09-09/製作:2020年    old
 

解説

ニューヨーク・タイムズ2017年〈注目の本〉に選出された家族小説を「ワン・モア・ライフ!」のダニエーレ・ルケッティが映画化。夫アルドが浮気し家族の元を去り、妻ヴァンダの精神状態は不安定に。数々の修羅場を経て、家族は再び一緒に暮らし始めるが……。「ハングリー・ハーツ」で第71回ヴェネチア国際映画祭女優賞を獲得したアルバ・ロルヴァケル、「いつだってやめられる」シリーズのルイジ・ロ・カーショ、「息子の部屋」のラウラ・モランテ、「ボローニャの夕暮れ」のシルヴィオ・オルランドらイタリアの実力派俳優が揃い、歪な絆で結ばれた家族の物語を紡ぐ。

あらすじ

1980年代初頭のイタリア・ナポリ。ラジオ朗読のホストをしているアルド(ルイジ・ロ・カーショ)は、妻のヴァンダ(アルバ・ロルヴァケル)や二人の子供アンナとサンドロと共に穏やかに暮らしていたが、ある時アルドが浮気を告白し、家族の元を去った。定期的に子供たちに会いに来るアルドだったが、その全てが癪に障るヴァンダ。次第にヴァンダの精神状態は不安定になり、行動もエスカレート。衝突してばかりの両親の間にはさまれたアンナとサンドロは、母に寄り添った。修羅場が続く混沌の数年間を経て、家族はあることをきっかけに家族は再び4人一緒に暮らすことに。それから月日が流れ、冷え切った関係のまま老齢を迎えたアルド(シルヴィオ・オルランド)とヴァンダ(ラウラ・モランテ)が1週間夏のバカンスを過ごし自宅に戻ると、家はひどく荒らされ、飼い猫は行方不明になっており……。

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