英雄の証明 CORIOLANUS
監督:
レイフ・ファインズ
脚本:ジョン・ローガン
公開: 2011年/製作:2011年
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解説
シェークスピア最後の悲劇『コリオレイナス』、の舞台を現代に置き換えて映画化したアクション大作。ローマの独裁者と敵国のリーダーによる宿命の戦いを描く。監督・主演は、「愛を読むひと」のレイフ・ファインズ。共演は、「300」のジェラルド・バトラー、「ジュリエットからの手紙」のヴァネッサ・レッドグレイヴ。
あらすじ
国民を愛する小国のリーダー・オーフィディアス(ジェラルド・バトラー)はローマ侵略を狙い、幾度となく戦いを繰り返すが、ローマの独裁者コリオレイナス(レイフ・ファインズ)を打ち負かせずにいた。コリオレイナスは数々の武勲により着実に権力をつけていくが、彼の独裁性に危機を感じた政治家の策略により、暴徒と化した国民に飲み込まれていく。コリオレイナスの味方は、政治的野心溢れる母ヴォルムニア(ヴァネッサ・レッドグレイヴ)、彼の無事を祈る美しい妻ヴァージリア(ジェシカ・チャステイン)、政治家の師と仰ぐメニーニアス(ブライアン・コックス)しかいなくなり、ついに国を追放される。ローマに絶望したコリオレイナスは、1人で宿敵オーフィディアスのもとを訪れる。2人は、お互いを殺すことを望んでいた。はたしてコリオレイナスの目的とは? そして、この戦いを終えて彼らは何を手にするのか?