修羅のみち

公開: 2001年/製作:2001年    old
日本
 

解説

義理人情に厚い関東極道と武闘派の関西ヤクザの壮絶な戦いを描くアクション・シリーズの第1作。監督は「修羅がゆく13 完結篇」の小澤啓一。鈴川鉄久による原作を基に、「修羅がゆく13~」の井上鉄勇が脚色。撮影を「SIBERIAN EXPRESS 2〈シベリア超特急2〉」の鈴木耕一が担当している。主演は、「RUSH! ラッシュ」の哀川翔と「餓狼の群れ」の松方弘樹。スーパー16ミリからのブローアップ。2001年5月12日より大阪・千日前国際シネマEにて先行上映。

あらすじ

関西山王組若頭・黒田組組長の黒田の罠にはめられ危機に陥れられた兄弟分・友成を、関東共住会本部長補佐大神組若頭・吉田が助けたことから、関東と関西の間で全面戦争勃発の気運が一気に高まった。だが、それはそもそも関東を手中に収めようと企む山王組の策略だった。以来、黒田は関東進出の足がかりを作ろうと、大神組と関係の深い白石コンツェルンの関連会社である東京国民銀行が発行した額面100億の不渡り手形をネタに、様々な揺さぶりをかけてきた。黒田の銃撃を受け一度は心停止したにもかかわらず蘇生した吉田は、黒田の汚いやり口に乗せられないよう情勢を見守っていたが、親も同然の大神組長をヒットマンに殺害されるに至って遂に怒りを爆発。大神組組長を継承すると、単身大阪へ乗り込み、山王組組長・谷岡と真っ向から渡り合って手形を取り戻すことに成功する。だが、それは同時に彼が引き返すことの出来ない修羅のみちを踏み出した瞬間でもあった。

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