メキシコ出身の貧しい少年が、英国の名門サッカー・チームで奮闘する姿を描く青春映画。全3部作の第2部。監督は後に「エスター」でその才能を開花させたジャウム・コレット=セラ。
プレミアリーグ最終節のリヴァプール戦で劇的なFKを決め、UEFAチャンピオンズリーグ出場権獲得に貢献したサンティアゴ。シーズンオフには婚約者のロズとの結婚話も順調に進んでいた。そこへサンティアゴを見出した代理人のグレンが現れ、スペインの名門レアル・マドリードがサンティアゴの獲得に乗り出した事を伝えられる。サンティアゴは、このオファーを受け移籍を決断。開幕早々からレギュラーの座を掴むと一躍スター選手となった。しかし、婚約者とのすれ違い、予期せぬ怪我、生き別れとなっていた母親との再会など、様々なトラブルが待っていた。