生きてるものはいないのか 2012-02-18

公開:2012-02-18/製作:2011年    old
日本
 

解説

『狂い咲きサンダーロード』などの鬼才・石井聰亙が石井岳龍と改名し、およそ10年ぶりの劇場用長編作品として放つ異色のドラマ。奇妙な都市伝説が渦巻く大学で、18人の若者たちが次から次へと迎える不可解な死を、アナーキーかつブラックな語り口で映し出す。『ヒミズ』でベネチア国際映画祭新人賞にあたるマルチェロ・マストロヤンニ賞に輝いた染谷将太を筆頭に、新進俳優たちが熱気あふれる演技と存在感を見せつけて不可思議な物語を盛り上げる。原作となるのは、小説家としても活躍する劇作家・前田司郎の岸田國士戯曲賞受賞の戯曲。

あらすじ

病院に併設された大学キャンパスでは、学生たちがいつもの午後を過ごしていた。病室を抜け出す娘、妹を探す怪しい男、都市伝説を語る学生たち、三角関係の学生と喫茶店員、大事故を目撃した男たち、踊りを練習する学生たち、医療事務員に片思いの耳鼻科医、アイドル大学生、子供を捜す母親……。そんなありふれた日常に、突然、最期の瞬間が近づいてくる。それはこの世の終末なのか……。

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