Sea Opening/シー・オープニング 2018-02-10
監督:
堀内博志
脚本:堀内博志
公開:2018-02-10/製作:2017年
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解説
2.5次元系舞台俳優たちの共演で、沖縄を舞台に、現実と幻想の間をさまよう若者の姿を描いたドラマ。人気舞台俳優の片桐が公演を前に失踪。片桐を慕っていた後輩の清は、理由が分からずに彷徨う。その前に片桐が姿を現し、故郷の沖縄へ誘ってくるが……。出演は「アヤメくんののんびり肉食日誌」の黒羽麻璃央、「サマーソング」の和田琢磨。
あらすじ
人気若手舞台俳優、片桐(和田琢磨)は主演舞台の稽古に励んでいた。\r\n片桐の所属する劇団員たちは、演出家・佐竹(河合龍之介)に振り落とされるかもしれないという恐怖に怯えながらも、その狂気をはらんだ演出に心酔していた。\r\nそんな稽古が続く中、片桐は自分を慕う後輩俳優の清(黒羽麻璃央)に「俺が居なくても芝居続けるか?」と問う。そして公演直前に突然降板を告げ片桐は姿を消した。その理由は片桐の口から語られることはなく、周囲は戸惑う。結局、舞台公演は中止となった。突然の出来事に混乱し、清の心は揺れる。\r\n清は答えを求め、地元の幼馴染であるナオ(佐藤永典)の元を訪れる。夢の実現のために働くナオは、ファッションショーのリハーサルの真っ最中だった。優しさが込められたナオのキツイ言葉にも清が求める答えはない。\r\n茫然とリハーサルを眺める清の前に突然片桐が現れる。片桐の生まれ故郷である沖縄に誘われた清は、そこで片桐の兄貴分(オラキオ)、片桐のただ一人の友・城田(玉城裕規)、そして種違いの弟(大平峻也)に出会う。\r\n東京と沖縄を舞台に繰り広げられる現実と幻想の世界。二人がたどり着いた「真実」とは……?\r\n
