コネクション マフィアたちの法廷

公開: 2006年/製作:2006年    old
アメリカ
 

解説

アメリカ史上最長の裁判と言われる、1987-88年の間に21カ月にわたって行われたルッケーゼ裁判を描いた法廷サスペンス。この映画の法廷シーンの大半は、実際の証言を忠実に再現している。監督は、惜しまれながら2011年4月に逝去した名匠シドニー・ルメット。知的でいながら人情味溢れるジャッキー・ディノーシオを演じるのは、「トリプルX」「ワイルド・スピード」シリーズなどのアクションで名を馳せたヴィン・ディーゼル。2012年5月19日にヒューマントラストシネマ渋谷より、『未体験ゾーンの映画たち』の一作として上映。

あらすじ

ニュージャージーで悪名高いルッケーゼ・ファミリーの一員であったジャコモ・“ジャッキー・ディー”・ディノーシオ (ヴィン・ディーゼル)。ジャッキーは保護観察期間中に従弟に撃たれるが、仲間への愛ゆえに彼をかばう。その後、麻薬取引の現場を押さえられ30年の刑を受けたが、連邦検察官のショーンから、刑期を短くする見返りに仲間を裏切る証言をするよう司法取引を持ちかけられる。しかし、ジャッキーは仲間への裏切り行為を拒否。そして被告人でありながら自らの弁護も行うという驚くべき行動に出る。法廷での様々な駆け引きを乗り越えていくジャッキー。その度胸、意志の強さ、そしてファミリーへの無条件の忠誠心で、裁判官や陪審員、時に猜疑心に囚われた仲間の被告人をも自分の味方にしていく。

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