大学の映像学科に通う雪緒は、女の体を様々な流動物で汚す様子を撮影している。ある日、彼は何気なく覗いた彫刻室で、一心不乱に石膏像を破壊している女・真衣と出会う。汚すことに美を見出す男と、壊すことで完成させる女。ふたりの芸術性と欲望は似ているのか、正反対なのか。一方、彼らの住む街では、通り魔が横行している……。