女性初のノーベル賞に輝いた“キュリー夫人”の波瀾万丈の人生を映画化。男性優位の風潮が根強い20世紀初頭のフランスを舞台に、最愛の夫を事故で失い2人の幼い娘を育てながら、再び栄冠をつかむ一人の科学者に迫る。キュリー役を演じたカロリナ・グルシュカは第20回ポーランド映画賞の主演女優賞にノミネートされた。