星守る犬 2011-06-11

監督: 瀧本智行
脚本:橋本裕志
公開:2011-06-11/製作:2011年    old
日本
 

解説

『犯人に告ぐ』の瀧本智行監督がメガホンを取り、村上たかし原作のベストセラーコミックを映画化した感動作。市役所の職員が身元不明の男性と飼い犬の遺体の足跡を訪ね歩き、その旅路に思いをはせる姿を描く。主演は『釣りバカ日誌』シリーズなどの名優西田敏行。市役所福祉課の青年を玉山鉄二が演じ、彼の旅に同行する少女を川島海荷が好演する。人知れず一人と一匹がたどった、悲しくも美しい物語にくぎ付けとなる。

あらすじ

夏。とある山中に放置されたワゴン車から、身元不明の中年男性と犬の遺体が発見された。だが、男性の遺体は死後半年を経過していたが、犬の遺体は死後1ヶ月しか経っていないことが判明。犬はなぜ、男のそばに寄り添って死んだのか……。市役所の福祉課に勤める奥津京介(玉山鉄二)は、偶然出会った少女・有希(川島海荷)と共に、死んだ男と犬の足取りを追う旅を始める。旅を進めるにつれ、その男・お父さん(西田敏行)が病気を患い、失業、離婚、一家離散、そして家を失い、唯一傍にいた愛犬・ハッピーと共に車で旅に出たことが明らかになっていく。奥津と有希の旅は、東京から北海道へ。お父さんとハッピーは、時に可笑しく、時に哀しく、旅の途中で出会った人びとに、忘れられない思い出を残していた。やがて、旅の終着点で、奥津と有希が見たものとは。そして、「星守る犬」という言葉にこめられた願いとは……。

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