リトル・ボーイ 小さなボクと戦争 2016-08-27 Little Boy

脚本:アレハンドロ・ゴメス・モンテヴェルデ
公開:2016-08-27/製作:2014年    old
アメリカ,メキシコ
 

解説

第二次世界大戦下のアメリカを舞台に、家族愛と成長を活写した人間ドラマ。背が低くからかわれていた8歳の少年ペッパーは、心の支えだった父を戦地から呼び戻したい一心で司祭に相談。差別を受ける日本人と交流するなど、弱い自分に打ち勝つ努力をしていく。監督は、「Bella」(未)で2006年トロント国際映画祭で最高賞に当たる観客賞を獲得したアレハンドロ・モンテヴェルデ。出演は「博士と彼女のセオリー」のエミリー・ワトソン、「グローリー/明日への行進」のトム・ウィルキンソン、「HACHI 約束の犬」のケイリー=ヒロユキ・タガワほか。劇場公開に先立ち、第1回広島国際映画祭でワールドプレミア上映された(上映日2014年11月16日)。

あらすじ

第二次世界大戦下、アメリカ西海岸の小さな町。8歳の少年ペッパーは町の誰よりも背が低く“リトル・ボーイ”とからかわれていた。数少ない楽しみは、唯一の“相棒”である父親との空想ごっこと、父親の大好きな奇術を一緒に見ること。兄のロンドンが徴兵されることを除いて、平穏な日々は続くと思っていた。だが、ロンドンは徴兵検査に引っかかり、代わりに父親が戦場に駆り出されることに―。心の支えである父親の不在に絶望するペッパーだったが、何とかして戦場から父親を呼び戻そうと司祭に助けを求め、すべて達成すれば願いが叶うというリストを授けられる。いちばんの難題である街のはずれ者の日本人との交流に、反発しながらもだんだんと心を通わせていき、ペッパーの“父親奪還大作戦”が始まった。

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