ブラッドワース家の人々
公開: 2010年/製作:2010年
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解説
妻子を捨て、放浪の旅に出た男が40年ぶりに故郷に帰り、家族と向き合う姿を描く。劇中歌として、主演のクリス・クリストファーソンによる書き下ろし曲が使用されている。
あらすじ
E.F.ブラッドワース(クリス・クリストファーソン)が愛妻と息子たちを捨てて放浪の旅に出てから、40年が経っていた。老年を迎え、故郷に戻ってきたブラッドワースは、自分が家を出たせいでねじれてしまった家族と向き合うことになる。元妻のジュリア(フランセス・コンロイ)は心を病み、ウォーレン(ヴァル・キルマー)・ボイド(ドワイト・ヨーカム)・ブレイディ(W・アール・ブラウン)の3人の息子たちは、長年の怒りで歪んだ人間になっていた。ブラッドワースの唯一の安らぎは、会ったこともなかった孫のフレミングとの間に芽生えた親愛だった。フレミングはレイヴン(ヒラリー・ダフ)という理想の女性と出会うが、果たしてブラッドワース家の歴史は繰り返されてしまうのか。