夜逃げ屋本舗2 1993-05-15

公開:1993-05-15/製作:1993年    old
 

解説

 正当な法的手段を駆使し、借金に苦しむ人々を救い悪徳な取立て業者に立ち向かう痛快コメディ「夜逃げ屋本舗」シリーズの第2弾。夜逃げ屋“ミッドナイトラン”が波に乗った源氏雅彦は新たな社員も加え、自己破産手続きの代行を請け負う“ライジングサン”という代書屋を行っていた。彼らのもとにやってきた客は、自己破産の手続きを行い借金から解放されるが、逆に彼らにお金を貸していた業者・新珠金融は債権回収が出来なくなったことで、遂に倒産してしまう。しかし、そこには新珠金融の元社員の豊富ファイナンス社長・豊富福次郎の策略があったのだが、追い詰められた新珠金融の新珠昭一は自殺を図る。一命を取り留めたもの、豊富らの終わることのない嫌がらせに、遂に源氏は夜逃げ屋を復活させる。

あらすじ

夜逃げ屋として活躍し源氏雅彦は野口、相沢ら旧社員に新入の三神を加えて、新たに『ライジングサン』という名の代書屋、即ち自己破産手続きの代行を請け負う仕事を行っていた。彼らのもとにやって来る柳沢やOLの高井、銀行員の大島らはうまく自己破産し、返済の義務から解放されるが、彼らにお金を貸していた新珠昭一の会社・新珠金融の方は債権回収がままならず、遂に倒産してしまう。その裏には新珠金融の元社員である豊富ファイナンスの社長・豊富福次郎の策略もあった。返済の滞っている不良債権を買い上げ、法律的には債務の削減した自己破産者にやくざまがいの方法で返済を迫る豊富は新珠金融をまんまと乗っ取り、さらに妻・聡子の勧めもあってライジングサンの門を叩き自己破産手続きを進める新珠や、他の自己破産者にも次々に追い打ちをかける。柳沢は自殺。追い詰められた新珠も自殺を図り、一命をとりとめたものの、度重なる悪質ないやがらせに怒りの頂点に達した源氏は新珠一家の救出を決意、夜逃げ屋を復活させた。懸命にそれを阻止しようとする豊富のもとから見事に新珠を夜逃げさせた源氏は、その後も豊富への戦いを続けることを誓うのだった。

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