裸足の1500マイル
公開: 2002年/製作:2002年
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解説
母の待つ故郷まで歩き続けたアボリジニの少女たちを描いた実話の映画化。監督・製作は「ボーン・コレクター」のフィリップ・ノイス。製作総指揮は「BROTHER」のジェレミー・トーマス。撮影は「花様年華」のクリストファー・ドイル。音楽は人気ミュージシャンであり、「最後の誘惑」以来の映画音楽仕事となるピーター・ガブリエル。出演は素人の子役であるエヴァーリン・サンピ、ローラ・モナガン、ティアナ・サンズベリー、「ハリー・ポッターと秘密の部屋」のケネス・ブラナー、「夢の涯てまでも」のデイヴィッド・ガルピリルほか。
あらすじ
1931年、オーストラリア。先住民アボリジニのハーフを家族から隔離し、白人社会に適応させようとする隔離・同化政策により、14歳のモリー(エヴァーリン・サンピ)と妹で8歳のデイジー(ティアナ・サンズベリー)、モリーの従妹である10歳のグレイシー(ローラ・モナガン)という3人の少女が、強制的に寄宿舎に収容された。気丈なモリーは施設から逃げ出し、母のもとへ帰ることを計画。脱走した3人は、2400キロの厳しい家路を歩き始めた。あてどなく荒野をさまよっていた3人だったが、ある白人女性に、オーストラリアを縦断するうさぎよけ用のフェンスを教えてもらう。それを頼りに歩いていく彼女たちを、アボリジニ保護局の局長ネヴィル(ケネス・ブラナー)、そしてアボリジニ追跡人のムードゥ(デイヴィッド・ガルピリル)は追い掛ける。やがてグレイシーが彼らに捕まってしまう。最後の気力を奮い起こし逃げ続けるモリーとデイジーだったが、フェンスは途中で途絶えていた。絶望する彼女たちだったが、やがて助けを得て、見事2人は故郷にたどり着くのだった。