陽気なギャングが地球を回す 2006-05-13

公開:2006-05-13/製作:2006年    old
日本
 

解説

人気作家、伊坂幸太郎の同名小説を映画化したスタイリッシュな犯罪映画。個性的な面々が大金を巡り右往左往する様子を描く。人間嘘発見器こと成瀬を軽快に演じるのは『子ぎつねヘレン』の大沢たかお。紅一点の美女役に鈴木京香、演説オタクの響野役には佐藤浩市と、豪華キャストが勢ぞろいした。スピーディな展開と先の読めない物語も楽しい痛快作。本作がデビューとなる松田優作の次男、松田翔太の活躍も見逃せない!

あらすじ

他人の嘘がわかってしまい人と距離を置く、成瀬(大沢たかお)。コンマ一秒まで正確に時を刻む体内時計を持つ、自動車教習所の教官・雪子(鈴木京香)。口から生まれてきたようないい加減な理屈をこねる演説の達人かつ自称ロマンを追い求める夢追い人・響野(佐藤浩市)。そして、大学生であり、生まれついての若き天才スリ師・久遠(松田翔太)。それぞれ実生活では全く役に立たない能力を持つ4人。彼らは偶然、混雑する銀行に居合わせ、銀行員による自作自演の強盗計画をそれぞれの能力を駆使し、見破る。その瞬間4人は、同時に考えていた「この4人ならもっとうまくやれる!」こうして前代未聞の華麗なGANGチームが結成された。4人は何度も完璧な計画で成功を収めてきていた。今日の狙いは港洋銀行。いつも通りの計画にミスはなく、大成功を収め、帰途に着いた4人の車に、突如現れた車が激突。車には覆面をかぶった4人組の強盗が……。彼らはあっさりと、現金を奪われてしまった。「計画が漏れていたのか? 裏切り者がいるのか?」強奪された現金を奪還するため、彼らは更なる奇抜な仕掛けを駆使した計画を実行に移すのだが……。

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