キャッチ ア ウェーブ 2006-04-29 CATCH A WAVE
公開:2006-04-29/製作:2006年
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解説
現役高校生・豊田和真が16歳の時に書き上げた同名小説を、日本プロサーフィン連盟初となる全面協力体制のもとに映画化。サーフィンに魅了された高校生たちの一夏を爽やかに描く。監督は、ドラマ『ウォーターボーイズ』シリーズの演出家・高橋伸之。出演は、ドラマ『いま、会いにゆきます』の三浦春馬。
あらすじ
高校1年生の夏休み。大洋(三浦春馬)、小林(木村了)、田口(濱田岳)の3人組は、湘南にある田口の別荘で、親に束縛されない夏休みを満喫しようと江ノ電に乗ってやってきた。七里ケ浜に降り立った彼らの目を釘付けにしたのは、浜で行なわれていたサーフィン大会だった。しかし、浜辺で別荘の鍵をなくしてしまうアクシデントが発生し、夜を徹して鍵を探した挙句、彼らが浜辺で発見したのは、全裸の中年男だった。なぜか浜辺に転がされ、彼らに助けを求めていたその全裸男の名前は、デューク川原(竹中直人)。サーフショップ『アナカレ』の主だった。さえない風貌とはうらはらに、湘南のサーファーたちからは一目置かれる存在らしい。鍵をなくして泊まるところもない3人は、『アナカレ』で住み込みのバイトをしながら、救出のお礼にサーフィンを教えてもらうことになる。しかしデュークから命じられるのは、モップがけに窓拭きに雑巾がけなど、雑用ばかりだ。要領よく逃げ出した小林と田口に取り残され、一人で店番をさせられる大洋のもとに、美少女サーファー、ジュリア(加藤ローサ)が現れる。やがて、彼らが海に出る日がやってきた。サーフィンとの出会いと初めての恋が、彼らの夏を変えていく。