追憶 2017-05-06

あらすじ

25年の時を経て交錯する７人の愛の行方とはー\n富山県の漁港で殺人事件が起きた。\n事件によって、かつて親友だった3人は、\n刑事、容疑者、被害者として再会することになった。\n刑事、四方篤（岡田准一）———\n妻（長澤まさみ）へ自分の心をうまく伝えられず、すれ違いの日々を送る。\nなぜ、愛する人にも心を開くことが出来ないのか。\n容疑者、田所啓太（小栗旬）———\n会社の好転、妻（木村文乃）の妊娠、新居の建築と幸せの絶頂の中、\nなぜ、事件の真相を語ろうとしないのか。\n被害者、川端悟（柄本佑）———\n倒産寸前の会社と家族のため、金策に奔走していた。\nなぜ、殺されなければならなかったのか。\n25年前、親に捨てられた3人は、\n涼子（安藤サクラ）が営む、喫茶「ゆきわりそう」に身を寄せていた。\n常連客の光男（吉岡秀隆）とともに５人はまるで家族のような間柄になった。\nだが、ある事件を機に、その幸せは終わった。\n無実を信じる四方の問いかけにも、田所は口をつぐむ。\n一体、何を守ろうとしているのか。\n3人の過去に何があったのか。\n複雑に絡みあった壮大な人生のドラマは、\n25年の時を経て、再び運命の歯車を回し始める。