豆富小僧

監督: 河原真明
脚本:青木万央,藤井清美,杉井ギサブロー
公開: 2011年/製作:2011年    old
日本
 

解説

京極夏彦の小説『豆腐小僧双六道中ふりだし』を原作に、「シナモン ザ・ムービー」の杉井ギサブローが総監督、「ユメ十夜 第七夜」の河原真明が監督を担当しアニメ化。お盆に乗せた豆腐を持つことだけが取り柄の気弱な妖怪・豆富小僧が旅の道中、現代に迷い込む騒動を描く。声の出演は「恋愛戯曲 私と恋におちてください」の深田恭子、「私は貝になりたい」の武田鉄矢。

あらすじ

江戸時代。人間には何の危害も加えず、お盆に乗せた豆腐を持ってただ立っているだけの豆富小僧(声:深田恭子)。間の抜けた外見と、弱虫な性格から、妖怪なのに人を驚かすことができず、父親である妖怪総大将の“見越し入道”(松平健)からはいつも怒られてばかり。他の妖怪たちからも馬鹿にされ、慰めてくれるのは目付け役の達磨(武田鉄矢)だけだった。そんなある日、消えたおっかさんを探すため、豆富小僧は旅に出る。すると突然、目の前におっかさんが現れた。おっかさんに導かれ、達磨と一緒にお堂に入ると、二人は閉じ込められてしまう。妖怪の長年の敵、狸の仕業だった。途方に暮れながらも、二人は出られる時をひたすら待っていたところ、轟音と共に外に出ることに成功。だが二人の前に広がっていたのは今まで見たことのない世界、それは200年後の現代であった……。

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