マイスモールランド 2022-05-06
監督:川和⽥恵真
脚本:川和⽥恵真
公開:2022-05-06/製作:2022年
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解説
差別や迫害から故郷を逃れ日本で育ったクルド人少女を描き、第72回ベルリン国際映画祭アムネスティ国際映画賞・特別表彰を授与された人間ドラマ。クルド人サーリャは同世代の日本人と同様にごく普通の高校生活を送っていたが、ある日突然在留資格を失い……。監督は、早稲田大学在学中に制作した「circle」が東京学生映画祭準グランプリに輝き、是枝裕和監督率いる映像制作者集団『分福』に所属する川和田恵真。サーリャを5カ国のマルチルーツを持つモデルの嵐莉菜が演じ、難民として認められた例がこれまでないに等しくいつ強制退去させられるかわからない在日クルド人の葛藤を映し出す。
あらすじ
17歳のサーリャ(嵐莉菜)は、幼い頃、クルド人の家族と共に生活していた地を逃れて来日。今では父・マズルム(アラシ・カーフィザデー)、妹のアーリン(リリ・カーフィザデー)、弟のロビン(リオン・カーフィザデー)と4人で暮らし、埼玉の高校に通っている。家では食事前には必ずクルド語の祈りを捧げ、クルド料理を食べており、父はクルド人としての誇りを失わないようにと願っているものの、そんな父の願いに反し、サーリャたちは日本の同世代の少年少女と同様に日本人らしく育っていた。サーリャは進学のため家族に内緒でアルバイトをはじめ、そこで東京の高校に通う聡太(奥平大兼)と出会う。聡太には初めて自分の生い立ちを話すことができた。そんなある日、サーリャたち家族に難民申請が不認定となった知らせが入る。在留資格を失うと、居住区である埼玉から出られず、働くこともできなくなる。そして父・マズルムが入管の施設に収容され……。



