マンガで世界を変えようとした男 ラルフ・ステッドマン 2014-03-08 For No Good Reason

公開:2014-03-08/製作:2012年    old
アメリカ
 

解説

風刺マンガ家ラルフ・ステッドマンのドキュメンタリー。ジャーナリストのハンター・S・トンプソンとの友情物語を主軸に、その創作活動の源に迫る。インタビュー、ナレーションは、「ローン・レンジャー」のジョニー・デップ。監督は、ロンドンを拠点にCMとミュージック・ビデオの監督として活躍するチャーリー・ポール。

あらすじ

カウンターカルチャーが隆盛を極めた60年代後半にイギリスからアメリカに渡ったラルフ・ステッドマンは、社会への壮絶な怒りとアナーキーなエネルギーに満ちた風刺マンガで一躍名を馳せ、その画は不適切、危険、残酷、過激、反体制的と評された。国際政治や人権侵害の是正を訴えるラルフの作品は、ザ・ニューヨーカーやローリング・ストーン誌などに掲載される。それが型破りなジャーナリストで、「ラスベガスをやっつけろ」の原作者としても知られるハンター・S・トンプソンの目に止まる……。ラルフとハンターの波乱に満ちた友情物語を主軸に、ビートジェネレーションを代表する作家ウィリアム・S・バロウズとの交流にも触れ、ラルフの熱心な収集家として知られるテリー・ギリアム監督やビル・マーレイの協力のもとに得られた貴重な映像を交えながらラルフの創作活動の源に迫る。映画は、「ラスベガスをやっつけろ」に主演したのが縁でラルフと親しくなった俳優ジョニー・デップが、彼のアトリエを訪ねるところから始まる。創作現場を目の当たりにしたデップは、ときに感嘆の声を上げ、ときに言葉を失いながら、市民の自由のために筆を取る芸術家の素顔を引き出していく。

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