ウェイティング・バーバリアンズ 帝国の黄昏 2021-01-29 Waiting for the Barbarians

公開:2021-01-29/製作:2019年    old
アメリカ,イタリア
 

解説

ノーベル賞作家J・M・クッツエーが自身の『夷狄を待ちながら』を脚色し、「彷徨える河」のシーロ・ゲーラ監督が映画化。19世紀、帝国に支配された辺境の町。蛮族が攻めてくるという噂が流れ、警察官僚がやって来るが、地元の民政官と対立し暴力の嵐が吹き荒れる。出演は「ブリッジ・オブ・スパイ」のマーク・ライランス、「グッバイ・リチャード!」のジョニー・デップ、「TENET テネット」のロバート・パティンソン。特集企画『未体験ゾーンの映画たち2021』にて上映。

あらすじ

ある帝国が支配する辺境の町。この静かな町を治める引退間際の治安判事(M・ライランス)に、突然の転機が訪れる。首都から秘密警察のトップ、ジョル大佐(J・デップ)が視察に来たのだ。彼の任務は、近く襲撃があると噂される蛮族の活動と治安状況を調査すること。ジョル大佐によって、蛮族とされた現地人への拷問ともとれる苛酷な尋問が始まる。その後、治安判事は尋問によって足を折られ、目を潰された現地人の少女(G・バヤルサイハン)を見かねて助けるが、これはジョル大佐の副官マンデル准尉(R・パティンソン)とともに訪れる悲劇の始まりに過ぎなかった。

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