草原の椅子 2013-02-23

監督: 成島出
脚本:加藤正人,奥寺佐渡子
公開:2013-02-23/製作:2013年    old
日本
 

解説

芥川賞作家の宮本輝が阪神・淡路大震災で被災したことをきっかけに、シルクロード6,700キロ、40日にわたる旅を体験して執筆した小説を映画化。『八日目の蝉』の成島出監督がメガホンを取り、男女4人が世界最後の桃源郷と呼ばれるパキスタンのフンザへ旅する姿を描く。人生の岐路に立ち今後の生き方を模索する登場人物たちを、佐藤浩市、西村雅彦、吉瀬美智子が演じる。パキスタンで日本映画初となる長期撮影を敢行した雄大な光景が見もの。

あらすじ

東日本大震災以後の東京。カメラメーカーに務める遠間憲太郎(佐藤浩市)は、取引先である『カメラのトガシ』社長の富樫(西村雅彦)と親しくなり、心を通わせるようになっていく。互いに本音を語り合い、これからの人生をどう歩んでいくのかを模索するうち、何もない草原に椅子がぽつんと置かれた写真に出会う。その写真を見た2人は、心に強い衝撃が走るのを感じる。2人は、遠間が思いを寄せる器屋のオーナー貴志子(吉瀬美智子)と、母親に虐待され心に傷を負った4歳の少年・圭輔を連れ、世界最後の桃源郷と呼ばれるパキスタン・フンザへ旅立つ……。

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