おかえり ただいま 2020-09-19

監督: 齊藤潤一
公開:2020-09-19/製作:2020年    old
日本
 

解説

「死刑弁護人」「約束 名張毒ぶどう酒事件 死刑囚の生涯」などで、日本の司法のあり方を問い続けた齊藤潤一監督が、ドキュメンタリーとドラマで名古屋闇サイト殺人事件の深層に迫る。さまざまな社会問題を取り上げたドキュメンタリー作品を世に送り出している東海テレビによる劇場公開ドキュメンタリーの第13弾。2007年8月24日深夜、帰宅途中の女性が拉致、殺害され、山中に遺棄された名古屋闇サイト殺人事件。携帯電話の闇サイトで知り合った3人の男が犯人として逮捕され、母は加害者全員の死刑を望んだが、そこに大きく立ちはだかったのは「1人の殺害は無期懲役が妥当」という判例だった。事件発生直後から取材を開始した被害者の母のドキュメンタリーパートに加え、斉藤由貴、佐津川愛美らによるドラマパートにより、事件前の母と娘のかけがえのない時間、短絡的で凄惨な事件を起こした男たちの生い立ちを浮かび上がらせていく。

あらすじ

2007年8月24日深夜、帰宅途中の女性が拉致、殺害され、山中に遺棄された『名古屋闇サイト殺人事件』。犯人は、携帯電話のサイト“闇の職業安定所”で知り合った3人の男たちだった。マスコミの報道は過熱し、被害者の母親は加害者全員の死刑を望むが、そこに立ちはだかったのは「1人の殺害は無期懲役が妥当」という判例。母親は街頭に立ち、極刑を求めて約33万筆の署名を集める。裁判は1人が死刑、2人に無期懲役。その後、無期の1人に別の強盗殺人の余罪が発覚し、死刑が確定した……。事件発生直後から長期取材を敢行した東海テレビによる、社会に衝撃を与えた事件の背景と家族の人生に迫るドキュメンタリー。

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